2023年のODAWARAえっさホイおどりは、9月16日(土)、17日(日)に開催します!

えっさホイおどりについて


ODAWARAえっさホイおどりについて

『ODAWARAえっさホイおどり』は、従来からある祭り・イベントとは違う、「街が元気になるような踊りの祭りを作ろう!」を合言葉に、小田原市より依頼を受けた小田原商工会議所青年部(当時)により、高知のよさこい祭りを発祥とし、札幌YOSAKOIソーラン祭りをはじめ全国各地に飛び火した、いわゆる”よさこい系”祭りをベースとし、我が町小田原ゆかりの童謡である「おさるのかごや」や、「小田原ちょうちん」といった小田原ならではのエッセンスを盛り込んだ踊りのお祭りとして1999年に産声をあげました。

『ODAWARAえっさホイおどり』は、秋田県田沢湖町(現:秋田県仙北市)にある劇団『わらび座』の振付師、長掛憲司氏が振り付け・指導を行い1999年に初代の公式踊りが踊られました。(この振付けは”元踊り”とよばれその名を今に残しています。)

2001年の第3回『ODAWARAえっさホイおどり』からは「須賀よさこい連」(現:須賀連)の国友須賀先生の振り付けにより、2代目の公式踊りとして「さる・ウィ・ダンス」が作られ、2006年には「さる・ウィ・ダンス」に続き、国友須賀先生の振り付けによる3代目の公式踊りとして「スプラッシュ・モンキー」が作られました。
2010年、地元小田原に馴染みの深い「小田原小唄」と「おさるのかごや」をあわせた4代目の公式踊り「えっさホイ小唄」が発表されました。

 

※曲だけ聞きたい方はコチラ♪

 

えっさホイ小唄ブックマーク用リンク
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『ODAWARAえっさホイおどり』は、各地で開催されているよさこい系祭り同様、小田原ゆかりの「おさるのかごや」のフレーズを曲中に入れる、「えっさほいさっさ」の掛け声を入れる、鳴子を小田原風にアレンジした『猿子』と呼ばれる鳴物を使用して踊るという決まりはありますが、それ以外は他のよさこい系祭り同様に、曲や振付,衣装などは自由な踊りです。
※『ODAWARAえっさホイおどりレギュレーションコンテスト』出場の場合は必須の条件となっています。

 

 


『ODAWARAえっさホイおどり』は、当時実行委員会だった方々たちによりTシャツにサングラスといった衣装で参加した、1999年の小田原北条五代祭りパレードで初めて披露されました。このパレードには、よさこい踊りの本場高知から『須賀よさこい連』(現:須賀連)の皆さんが駆け付けて頂き、よさこい踊りの迫力のある演舞を小田原で初めて披露されました。

その後実行委員会チームが結成され、同年6月には『えっさホイおどり』PRのためのイベントを行うとともに、各企業や駅前や、イベントなどでPR活動を行い、7月23,25にわたり、記念すべき第1回『ODAWARAえっさホイおどり』が参加チーム8チーム、ゲストチームとして『須賀よさこい連』のみなさんが参加して開催され大盛況のうちに終了しました。

年を重ねるごとに『ODAWARAえっさホイおどり』の規模は大きくなっていき、2001年からは、ステージ演舞以外にも路上での演舞などが行えるようになるなど、歴史と文化の薫る街小田原城下の各所で演舞ができるようになりました。

また参加チームも年々増え続け、小田原市内のチームのみならず横浜・厚木・平塚といった神奈川県内のチームや、東京・埼玉・栃木・静岡など近県から多数のチームが参加するほどの盛大な祭りとなり、2014年には第16回目を迎え、出場チームが50チームを数える小田原城下秋の風物詩として定着してきています。